Echo Showが届いたので早速使ってみた
2018年12月12日、日本でもEcho Show(第2世代)がついに発売されました。第1世代のEcho Showは米国などで発売されていましたが残念ながら日本では発売されていませんでした。
待ちに待ったEcho Show
Echo Showは10.1型のタッチパネル付き液晶を搭載しています。第1世代は7インチのディスプレイが搭載されていたので大型化したことになります。(とはいえ日本では発売されていなかったので大型化もなにもEchoShowといえばこのサイズということになりますが)
大型液晶が付いていることもありEchoシリーズの中では一番高価なものになります。はたしてそれだけのお金を払うことがある価値があるのか早速使ってみようと思います。
開封の儀
取り出してみての第1印象はデカイでした。10.1インチですよ?タブレットサイズですね。我が家ではリビングにEcho Spotを、寝室にはEcho Plusを置いていますが、ShowはリビングのSpotと交換しようと思っています。
カウンターの上に置いてみましたが存在感はなかなかなものです。Spotと並べてみると大きさの差は歴然です。
正面から見るとタブレットを立てている感じですが裏から見ると昔のブラウン管テレビを思い起こされるデザインです。え?ブラウン管なんて見たことがない??古代の遺品でブラウン管というものがありまして…
本体の上部には音量上下ボタン、マイク・カメラをオフにするボタンが並んでいます。ディスプレイの前側上部にはマイクやカメラが備わっています。
購入後初めての電源投入直後にアップデートが走り5分ほど待たされたのはマイナスポイントです・・・
サウンド
スペックを確認すると2.0インチ x 2/パッシブラジエーター付きとなっています。Spotが1.4インチウーファー/0.8インチツイーターとなっているのでこれは期待できます。
早速AmazonMusicの曲をかけてみます。Spotと比べると当然良い音ですが、低音はEcho Plusの方が良い気がします。音の広がりはステレオスピーカーであるShowが群を抜いています。Echoシリーズだけで最高の音響環境を作るのであればEcho Plus x2台 + Echo Subという手もありますがコストパフォーマンスがよろしくないですね。誰か試してくれませんか?
ちなみにAmazonMusicの曲を再生すると歌詞が大きな画面で表示されるためカラオケの練習にも良いかもしれません!?
PrimeVideoを見ることができる
10.1インチの液晶は動画を見るにも役立ちます。なんとEchoShowではプライムビデオを見ることができます。Amazonのプライム会員であればShowをさらに活用できます。
普段はFire TVやAppleTVを使ってテレビで映画を見ていますが、バックグランドビデオとして机の端っこで流して置く用途として使うことができそうです。
ウェブブラウザも搭載
なんとEchoShowはブラウザ(FireFox)も搭載しています。「アレクサ、Firefoxを開いて」と呼びかけるとブラウザが立ち上がります。ソフトウェアキーボードでURLを入力します。なんかもうタブレットですね。
スマートホーム対応
今まではEcho Plusのみが対応していたスマートホームハブ機能ですが、ShowもZigBeeスマートホームハブを内蔵し、ハブやアプリを追加することなく、ZigBee対応のスマートホーム製品を操作することができます。
我が家ではEcho PlusからHueのLEDランプを操作していますが、Showでも同じことができることになります。
角度調整スタンド
今回注文時に角度調整スタンドも合わせて購入していました。結果としては購入してよかったです。Spotもスタンドを合わせて買っていましたがSpot以上にShowには角度調整スタンドが必要に感じます。画面が大きく、プライムビデオも見ることができるため画面を見る機会・時間が増えます。
Show本体と合わせて購入しておきたい一品です。
まとめ
Echo Showは他のEchoシリーズとは異なる印象を受けました。単にスマートスピーカーを使ってみたい、というのであれば他のモデルをオススメします。
しかし、リビング(でなくても良いとは思いますが)に置いて音楽や動画再生を行うマルチメディア端末として使うと考えるとコストパフォーマンスもよく最高なデバイスです。AmazonPrimeVideoやAmazonMusicUnlimitedに課金している人なら買いでしょう。
あ、マルチメディア端末と言いつつ一番呼びかける言葉は毎朝の「Alexa、今日の天気は?」です。